top of page



ベトナム政府、裾野産業強化へ政令205号を公布 — 日本企業にビジネスチャンス
ハノイ — ベトナム政府は、国内製造業の裾野産業(Supporting Industries)を強化するため、新たに 政令205/2025/NĐ-CP を公布しました。 外国企業と国内中小企業の連携を義務化し、輸入部品への依存を減らす狙いがあります。日本企業にとっても、技術協力や生産支援の分野で新たなビジネスチャンスが広がります。 裾野産業はベトナム経済の持続的成長を支える重要な基盤ですが、依然として 資本・技術・R&Dの不足 が課題です。国内には約5,000社が存在しますが、30%以上が手動制御、50%以上が半自動機械を使用し、ロボット導入は10%未満にとどまります。多国籍企業との連携も弱く、投資も収益性や回収期間の問題で限定的です。 政令205号では、外国企業が国内中小企業と提携契約を結ぶことを義務化し、 資本・技術・市場・R&D・人材育成への支援 を提供。ハノイに設立された産業開発センター(IDC)により、企業は低コストで製品試験や技術開発が可能です。専門家は、この政令が透明に施行されれば、裾野産業の近代化、輸入依存度低減、地域生産ネット
10月15日読了時間: 2分


ベトナム北部バクニン省「ザービン国際空港」建設開始
ベトナム北部バクニン省で「ザービン( Gia Binh )国際空港」の建設が開始されました。国家戦略の重点プロジェクトに位置付けられ、2026年末に暫定運用が予定されています。北部地域の製造業や物流に大きな影響を与える見込みです。 滑走路イメージ...
9月1日読了時間: 2分
bottom of page
